[日活スチール:ヨ] 横須賀男狩り 少女・悦楽 [カラー/L版4枚組/袋付]
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【9812】 [日活スチール:ヨ] 横須賀男狩り 少女・悦楽 [カラー/L版4枚組/袋付]
1977年制作
監督:藤田敏八
出演:大野かおり、中川ジュン、折口亜矢
内容:カラー4枚セット
サイズ:26.4cm×37cm
※2枚にピン跡あり
※画像のように、正規袋付き(プレスは付いてません)。
☆当時、一般映画で青春映画の秀作を連発していた藤田敏八監督が、4年振りに古巣のロマンポルノを撮った作品で、多くのファンから熱狂的に歓迎、支持された作品だ。
ある夫婦の家に強姦魔が入った。そして夫を拳銃で脅しながら、夫の目の前で妻を犯した。初めは恐怖でおののいていた妻だったが、そのうち感じ出していたのを夫も、そして妻自身も気付いていた。その日から夫婦の関係はぎくしゃくし始める。この家に同居している妻の妹で、女子高生の少女は何故かよそよそしい夫婦間を察し、憂鬱な気分になる。わたしのことを邪魔だと思っているのかと。妹はその日から、親友の女子高生と二人で横須賀の町中に出かけ、遊び回るようになる。そしてディスコで若い黒人米兵と知り合う。ある日、親友は薬を盛られて眠ってしまい、気付いたときには裸でベットに横たわっていて、隣にその黒人兵がいて、彼女の母親、少女、姉夫婦を巻き込んでの大騒ぎとなる。幸いレイプされたわけではないということが分かり、黒人兵の誠意などから騒ぎは沈静した。その騒ぎから姉夫婦のぎくしゃくしていた関係も少し戻り始め、物事がうまく収まったかに思えたとき、夫婦の家にあの時の強姦魔が再び侵入し、同じようにまた夫の前で妻をレイプするということが起こった。そしてそれを妹が目撃してしまったのだ。姉夫婦をぶっ壊したのは、あいつだったんだ。妹は親友と2人で復讐のために男を探し出すが、意外な場所でその男は二人の前に…。
日常性が破られ、特殊な痛みの中で暴走していく少女と大人たちを、横須賀という基地のある、ある意味特殊な町を背景に描いた脚本は那須真知子で、月刊シナリオ誌が公募したコンクールの入選作で、本作がデビュー作となる。この時点で那須真知子はすでに、日活で助監督をしていた那須博之と結婚しているという、異色のシナリオライターのデビューとなった。男優陣も、矢崎滋、蟹江敬三と豪華で、藤田作品としてはロマンポルノでの知名度は決して高くはないが、隠れた名作として名高い。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。特にこの年代のロマンポルノのスチールが残っているのは貴重です。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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