[OPポスター:ヒ] 人妻がうずく夜に 身悶え淫水[B級]

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【5379】 [OPポスター:ヒ] 人妻がうずく夜に 身悶え淫水[B級]
2008年制作
監督:荒木太郎
出演:浅井舞香
※画像のように、裏面左下隅にこのポスターを所持していた劇場スタッフのメモ書きがある。
☆冴えない中年男。どこにいてもパッとせず、あちらこちらを流れ流れて、今は沖縄の古いピンク映画館で住み込みでバイトをさせてもらい、何とか食いつないでいる。男は仕事が終わると、那覇の歓楽街にあるスナックへ入り浸っている。そこのママに惚れているのだが、ママはまったく相手にしてくれない。実は男は中年のこの年になっても素人童貞で、女性相手に気の利いたことさえ言えないのだ。そんなある日、男のかつての兄貴分という人物が訪ねてきて、ヤクの密売に足が付きそうなのでしばらく海外に高飛びする。その間、ヤクの在庫とこの女を預かってくれないかと言うのだ。仕方なく引き受け、そこから男と兄貴分の女との、映画館での奇妙な同居生活が始まったのだが、この女、とにかくいい女で、溢れ出ている熟女の色気に男は一瞬で夢中になってしまう。しかし、兄貴分の女なので手を出すわけにもいかない。女の方もしばらく男なしの生活なので欲求不満からオナニー三昧。そんな日々悶々としあった男と女の同居がやがて…。
沖縄の那覇市にあった首里劇場というピンク映画館で全編ロケを行った、ちょっと世間の道からずれてしまった中年男と熟女の恋を描く意欲作。沖縄ロケと言えども、青い海だの、珊瑚礁だの一切関係なく、ひたすら歴史ある、別の言い方をすればボロい映画館での出来事に徹した、成人映画への愛に満ちた作品だ。
ちなみに首里劇場は、この作品のロケから14年後の2022年に、名物オーナーさんの死去により、惜しまれながら閉館した。その歴史的な建造物が写る本作は、今や貴重な記録といえるだろう。
☆在庫数 あと1個
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