[日活スチール:セ] セミドキュメント 観光バス濡れ濡れ・ジャック [モノクロ/S版8枚組/袋付]
CINEPO.com > スチール(ロマンポルノ/サ・タ行) > [日活スチール:セ] セミドキュメント 観光バス濡れ濡れ・ジャック [モノクロ/S版8枚組/袋付]
【9688】 [日活スチール:セ] セミドキュメント 観光バス濡れ濡れ・ジャック [モノクロ/S版8枚組/袋付]
1977年制作
監督:久我剛
出演:渚りな、ちなみらら、浜崎摩耶、北沢万里子、野上正義
内容:白黒8枚セット
サイズ:11cm×15.5cm
※ピン跡なし
※画像のように、正規袋付き。
☆日活ポルノのモノクロスチール写真には、大きなサイズと小さなサイズの2種類あるが、これは小さなサイズの方。
☆観光バスガイドの新人研修旅行に向かうバス。車内は若いバスガイドの卵の女の子たちでいっぱいだ。休憩で立ち寄ったドライブイン。そこには警察の護送車から脱走してきた男2人が潜んでいた。男たちは腹が減って死にそうになっていて、バスの中にあった弁当や飲み物を目当てに忍び込んでしまったところに、彼女たちが戻ってきたのだ。食べ物さえありつければいい男二人だったが、ひょんなことからバスジャック犯人になってしまった。ハイジャックやシージャックなど公共交通機関の乗っ取り事件が相次いでいたご時世だ、このバスジャックもすぐに地元警察から政府高官に連絡され、何と政府内に事件対策室まで設置される始末。きみたちの要求は何だという総理の呼びかけがマスコミを通じて全国に生放送されるが、もともと男たちは飯さえ食えればいいだけで、要求などという大それたものは何もない。しかし政府側はマスコミの手前もあるので、何か要求がなければ格好がつかないので何でもいいから言ってくれと焦り出し、男二人は仕方なく、猥褻犯で捕まっているポルノショップの親父や違法ブルーフィルムを撮影した監督を釈放しろと言い出した。唖然とする政府側。いや、そんな小さなことでは、もう誰も納得しないよ…。こうして最初は陳腐な事件が、政府やマスコミによって、男たちはだんだん本物のバスジャック犯に仕立てられて行ってしまう。一方女の子たちも続々やって来るテレビカメラに浮かれて、もう女優気取りで乱痴気騒ぎ。もうこのバスジャック事件は誰も止められないことになっていってしまい…。
典型的な巻き込まれ型コメディー作品で、当時の世相や体制を徹底的にパロディー化している凄い作品だ。こういう設定なので当然出演者も多く、外注の日活の買取作品としては異例のスケールと思われる。実質的な主役のバスジャック犯の一人を演じるのは野上正義だ。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。特にこの年代の日活買取作品のスチールがピン跡なしの状態で残っているのは貴重です。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
|
関連作品
[日活ポスター:セ] セミドキュメント 観光バス濡れ濡れ・ジャック | [日活スチール:セ] セミドキュメント 観光バス濡れ濡れ・ジャック [モノクロ/M版5枚組/袋付] |