[日活スチール:タ] ダブルベッド [モノクロ/S版8枚組]
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【9519】 [日活スチール:タ] ダブルベッド [モノクロ/S版8枚組]
1983年制作
監督:藤田敏八
出演:大谷直子、石田えり、高橋ひとみ
内容:白黒8枚セット
サイズ:10.8cm×15.1cm
※3枚にピン跡あり
※No.7の1枚にだけ、右側から4cmほどに何本かの縦皺があるが、そう目立つようなものではない。
☆日活ポルノのモノクロスチール写真には、大きなサイズと小さなサイズの2種類あるが、これは小さなサイズの方。
☆女優・声優・歌手・作家・参議院議員・市民運動家とマルチな活躍をする中山千夏の書いた官能小説を映画化。この小説は著名女性が書いた性描写の過激さが、当時はセンセーショナルな話題になった。従来の夫婦の結婚観に縛られて、女房にばれないように浮気をする夫、夫以外の男とSEXをしてみたいが踏み切れない妻という1組と、同棲をしているがSEXはフリーでいいと自由に性を謳歌する1組のカップルを対比させて、やがて自らの性の欲求に素直になって束縛から解き放たれていく妻の姿を描く。
監督は日活で4年ぶりとなる藤田敏八で、脚本は荒井晴彦。出演者も、古い観念から自由になる妻役を大谷直子、フリーセックスの考え方を持つ若い女性を石田えり、夫が岸部一徳、石田えりの同棲相手が柄本明、他にも高橋ひとみ、赤座美代子、吉行和子といわゆる日活らしくないメンバーで、フェミニズムを意識したライト感覚の作品だ。その上、注目すべきは、藤田敏八を役者として起用し高い評価を与えた『ツィゴイネルワイゼン』の監督・鈴木清順を、藤田監督がそのお返しとばかりに本作に役者として起用していること。こういう繋がりは映画ファンをくすぐります。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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