[日活スチール:ワ] 若妻日記・悶える [カラー/L版1枚]
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【9321】 [日活スチール:ワ] 若妻日記・悶える [カラー/L版1枚]
1977年制作
監督:林功
出演:梓ようこ、小川恵、山科ゆり、多田幸男
内容:カラー1枚
サイズ:26.4cm×37cm
※ピン跡あり
※本来は4枚組でセットが正規品だが、残念ながら本品は1枚しか残っていない。よって、この商品はB級品であるということをご承知の上、お買い求めください。
☆ブルーフィルム(今でいうと裏DVDや無修正動画みたいなもので、違法製作された8mmフィルムのモロ映画)史上最高傑作といわれた「風立ちぬ」の製作過程とその後のエピソードをコメディー風実録で描き、エロ映画作りに情熱を傾けた男と女への人間賛歌ともいうべき作品。
区役所の戸籍係に勤める平凡な男、実はブルーフィルムの監督という裏の顔を持っていた。特に男が異様な情熱を持って製作した作品は「風立ちぬ」という作品。主役の地味な農家の嫁は、実はとんでもない淫乱性を秘めた女で、モンペ姿のまま太陽の下、田んぼで農道で次々と男を咥えるという設定だった。その若妻役を演じた女は、男がスカウトしてきた土地成金の娘で、平然とその役を演じきったが、実はその女、男のかつての妻にそっくりで、その妻は夫だった男を捨てて別の男と駆け落ちをしたのだった。しかし男はいまだにその妻に未練たっぷりで、ゆえに男はこの作品作りに思いのたけをぶつけた。完成した作品は大評判を呼び、全国各地の愛好家から上映会開催の希望がひっきりなしにあったが、男は作品の出来への自信から安請け合いを拒み、ブルーフィルムのクロサワとまで言われるようになる。が、その評判がやがて警察の耳に入り、新宿某所での上映会に手入れが入る。逮捕された男は取調べ中に自分の作品の芸術性を説き、自分が主催した上映会ではないので、自分自身は無罪ないし軽い罰金刑あたりを予測していたのだが、刑事から主役を演じた女が未成年だったことを知らされ、そっちの方の罪がメインだと言われ…。
作品のモデルとなったこの男は、実際に「風立ちぬ」と「柚子っ娘」という作品を監督しており、作家の野坂昭如氏から両作とも名作と賞賛されている。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1枚に付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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