[新東宝スチール:チ] 痴漢電車 [モノクロ/M版6枚組]

CINEPO.com > スチール(ポルノ映画) > [新東宝スチール:チ] 痴漢電車 [モノクロ/M版6枚組]

【8572】 [新東宝スチール:チ] 痴漢電車 [モノクロ/M版6枚組]
1975年制作
監督:山本晋也
出演:城山美紀、久保新二、堺勝朗
内容:白黒6枚セット
サイズ:20.5cm×25.3cm
■改題(痴漢変態電車)
※6枚すべてにピン跡あり
※画像のように、6枚とも裏面に新東宝関西支社の印と、使用後は要返却の印がある。きっと何館もの映画館で使い回しされたのだろう、ピン跡がいくつも残っていたり、多少のほころびや痛みがあったりと、決して状態が良い商品ではないことはお承知おき下さい。
☆日本で一番最初に作られた痴漢電車映画。だからタイトルがそのものズバリの作品だ。
当時コメディーポルノを連発して、ピンク映画のスター監督だった山本晋也監督が、あの時代の超満員の電車を風刺してやるような気持ちと、痴漢と公園ののぞきとか、わびしい男たちの友情なんかも描こうと企画したもので、新宿駅ホームに「まもなく3番線に痴漢電車が参りますゥ〜」のナレーションで始まる。主人公の青年の前に現れた元家庭教師の女性がセックスではイケず、電車で痴女行為を重ねるというのが大まかなストーリーで、痴漢シーンは実際に運転中の車内で許可なしのゲリラロケを敢行した。というか、撮影許可なんか出るはずがなかったのだが、やはり乗客が駅員に通報したりして、1駅分撮ったらすぐ逃げたりと、かなり大変だったようだ。しかしながらこの作品の大ヒットにより、この撮影スタイルは、その後の新東宝の一連の痴漢電車シリーズ全てに受け継がれ、車内ゲリラ撮影が当たり前になり、そしてどれもこれもお客はよく入り、大蔵映画が同じように痴漢電車シリーズを連発していくようになる。やがてそれが派生して、日活の地下鉄連続レイプなどのシリーズにも繋がっていく。
滝田洋二郎監督も新東宝の痴漢電車映画の諸作で名をはせ、そして一般映画に進出し、それがアカデミー賞受賞の『おくりびと』に至るわけだから、この作品は日本の成人映画史上において、画期的なジャンルを築いた、大きな大きなエポックであったことは間違いない。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 売り切れ
|
関連作品
![]() [特集ポスター:チ] 痴漢電車大全集 | ![]() [新東宝ポスター:チ] 痴漢電車 | ![]() [新東宝スチール:チ] 痴漢変態電車 [モノクロ/M版6枚組] |
