[日活スチール:サ] 残酷・黒薔薇私刑(リンチ) [カラー/L版4枚組/プレス・袋付]
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【8127】 [日活スチール:サ] 残酷・黒薔薇私刑(リンチ) [カラー/L版4枚組/プレス・袋付]
1975年制作
監督:藤井克彦
主演:谷ナオミ
内容:カラー4枚セット
サイズ:26.2cm×37cm
※4枚すべてにピン跡あり。
※画像のように、プレスシート1枚と正規袋付き
※館外掲示用に乳首を隠すために紙を貼ってあった後の糊跡が2枚に残っていますが、1枚はそう目立つものではありません。
画像のように、1枚に赤のマジックによって書かれた丸と思われる記号があります。
貴重品ではありますが、それらの欠陥がある商品とご承知の上、お買い求め下さい。
☆団鬼六の原作小説の映画化ではなく、ご本人の原案という珍しい形の鬼六作品。太平洋戦争前夜のキナ臭い世情の中、地方の名家のお嬢様はお手伝いの女を伴って東京に住む兄を訪ねていくために汽車に乗っていた。が、汽車の中には気付かれないようにこの二人を見張る特高警察の男も乗っていた。しかしお手伝いの女の色香に我慢できなくなった男は、女が便所に行ったときに強引に便所の中に入り込み、犯してしまう。実は兄は左翼思想に傾倒し、特高や軍部からの監視対象になっていたのだ。その兄の家に着いた途端、部屋に特高が踏み込んできた。兄はなんとか逃げ出せたが、妹とお手伝いの女は逮捕、連行され、兄の潜伏先を吐けと凄まじい拷問が始まり…。
戦前の左翼運動に関わった者への特高警察の拷問リンチをSMに置き換えるという、まるで若松孝二監督作品を彷彿させる、ロマンポルノの中では異色の作品。70年代初頭の息吹がまだ残っているかのように感じる。名家のお嬢様が東てる美で、お手伝いの女が谷ナオミ。ラスト近く、お嬢様を守るため谷ナオミが迫真の演技で国家権力への反逆に向かうところが見ものだ。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 売り切れ
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