[告知ポスター:ト] 東京エマニエル夫人[再版][スピードポスター]
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【7371】 [告知ポスター:ト] 東京エマニエル夫人[再版][スピードポスター]
1975年制作
監督:加藤彰
主演:田口久美、葵三津子、冬木なか、村上不二夫
サイズ:B2ポスターの3分の1の大きさ
※ピン跡はありませんが、中央部に皺が目立ちます。
※ポスターですので、裏面は白紙です。プレスではありませんのでご注意下さい。
☆1982年に日活が企画した、ニュープリントによる『東京エマニエル夫人』、『花と蛇』、『天使のはらわた 赤い教室』というラインナップによる、ロマンポルノ傑作選3本立て特集のときに再発行されたスピードポスター。
3本立て企画なのに、なぜ単独作品としてもこのスピードポスターが作られたのかは謎で、興味深い。
☆1975年の正月映画として公開されたフランス映画『エマニエル夫人』は、社会に衝撃をもたらした。ヒロインの女性が自ら性の快楽を求めて行動し、人妻でありながら自由奔放に性を楽しむ、そんな生き方に70年代の新しい時代の女性たちが共感し、彼女たちが大量に映画館に押しかけ、女性がポルノ映画を楽しむ時代になったと言う驚きとともに超メガヒットとなった。
そんな現象を時代に敏感なロマンポルノが見逃すばずもなく、早くも同年に製作公開。こちらは日本中のお父さん方を大量に動員する大ヒットとなる。
フランス人の夫と結婚し、パリで裕福な生活を送る女が、久し振りに帰国した。空港に迎えに来たのは学生時代のレズビアンSEXを楽しんだ、かつての恋人だった。彼女はフランスのSEX事情を女に聞き、では東京の進んだSEXライフを教えてげると、ある大学教授の男を紹介した。教授は日本の多種多様な性世界を研究し、それを実践することが人を豊かにするという考えで、早速女を様々な場所やパーティーに連れていき、そこで女は今まで知らなかった性の世界と快楽を得ていく。日本も変わった、そう女が思い始めたとき、女の夫からフランスへの帰国を促す一方が届き…。
日活版エマニエル夫人に扮したのは、アメリカ国籍を持つ日米ハーフの田口久美。そのエキゾチックな顔立ちは、本家のシルビア・クリステルを彷彿させ、この作品で一気に爆発的な人気を得て、以後ロマンポルノで5本の主演作を残すことになる。
☆正式ポスターが出来るまでの、速報告知ポスター。劇場側にとっては、本ポスターが届いた時点で文字だけのポスターというのは宣伝としては価値がなくなり、処分していたはずなので、こういうのが残っているというのは珍しい。
☆在庫数 あと1個
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