[告知ポスター:ア] 愛染恭子の未亡人下宿[スピードポスター]
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【7303】 [告知ポスター:ア] 愛染恭子の未亡人下宿[スピードポスター]
1984年制作
監督:山本晋也
主演:愛染恭子
サイズ:B2ポスターの3分の1の大きさ
※ポスターですので、裏面は白紙です。プレスではありませんのでご注意下さい。
☆日活のドル箱だった大人気シリーズの第16作目であり、シリーズの最終作。未亡人下宿の7代目ママは、武智鉄二監督作『白日夢』で本番をしたことで一気に大ブレイクした愛染恭子。
新しい入居人は超真面目な苦学生。バイトも家庭教師をして、田舎の親父からの仕送りで慎ましく生活している。先輩下宿人の尾崎くんらは、それがどうも面白くない。いろいろエロ仕掛けをを試みるが、まったく興味を示さない。一方尾崎らは風呂屋の大将に命じられて、町内の各家庭の風呂焚き釜を壊して回る。風呂を使えなくなった町内の女性たちが大挙その風呂屋に押しかけ、特にママと町内のマドンナたばこ屋の看板娘の入浴時には大騒ぎが起こる。その後、そんなバカ騒ぎにも一向に乗ってこない真面目な苦学生くんが、山本監督が出演している深夜のテレビ番組の風俗リポートのコーナーでゲイバーが取り上げられたとき、そこに映っているのがばれて…。
1985年のお正月公開作品で、正月ものらしく、下宿生の尾崎くんには桜金造、共演がモト冬樹、なぎら健壱、たこ八郎、九十九一、大竹まこと、友情出演として、タモリ、所ジョージ、立川談志、コント赤信号など、豪華な出演者で笑いとエロを振りまく。特に下宿生の1人がストリッパーの女の子に毛じらみをうつしてしまい、その女の子の代役にストリッパーとして舞台に立つというシーンは、1983年に愛染自身が大阪のストリップ劇場で公然わいせつ罪で現行犯逮捕されたという事実と重なり、大いに盛り上がるシーンとなっている。
日活も当然力を入れ、色々なキャンペーンやタイアップを行い、劇中にはなんと、当時山本晋也監督がキャスターをやっていたテレビ朝日の「トゥナイト」の性風俗レポートの場面を入れ、現役の風俗嬢までを出演させたりしている。ちなみにタモリの日活映画出演は本作のみ。また、ある意味このシリーズの象徴だった下宿人の尾崎くんを久保新二が演じたのは13作目までで、当然本作には出演していない。豪華な出演者の割には、そこがやはり寂しい。
☆正式ポスターが出来るまでの、速報告知ポスター。劇場側にとっては、本ポスターが届いた時点で文字だけのポスターというのは宣伝としては価値がなくなり、処分していたはずなので、こういうのが残っているというのは珍しい。
☆在庫数 あと9個
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