[一般スチール:サ] サチコの幸 [カラー/L版4枚組]
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【7270】 [一般スチール:サ] サチコの幸 [カラー/L版4枚組]
1976年制作
監督:武田一成
出演:三浦リカ、永島暎子、悠木千帆(樹木希林)、浅香光代、寺尾聰
製作・配給:日活
内容:カラー4枚セット
サイズ:26.4cm×37cm
※4枚すべてにピン跡あり
☆『同棲時代』で一世を風靡した上村一夫の劇画が原作の青春映画。当時キリンレモンのCMキャラクターで爽やかさで大人気だった三浦リカが、この映画でヌードを披露したのが大いに話題になった。さすが日活です、脱がします。
今は世界でも有数のゲイタウンとして有名な新宿2丁目。だが太平洋戦争後は、ここは非合法な売春街、いわゆる青線街だった。そこで春を売るサチコという女、14歳のとき空襲で両親が死に天涯孤独になり、戦後悲惨な目に遭いながら、昭和26年2丁目に流れてきたのだが、人の良さ、誰にでも陽気に接する性格から、客からも、売春婦仲間からも、街中の人らからも、サチコ、サチコと可愛がられていた。彼女の腕には「幸」と彫られた文字の刺青があるのだが、そのいわれについてだけは彼女は誰にも喋らなかった。ある日作家だという客に頼まれて、彼女は大量の本を書店に売りに行く。偶然そこに出くわした男が、その本を取り上げ、自分が本屋へもっていってくれた。その売上金を彼女に渡しながら男は「これは非合法地下出版のエロ本だ。こんなものを売り捌いたと分ると、あなたがパクられる」と告げ、去っていった。彼女はその男のことが気になりだす。世の中は朝鮮戦争景気と沸いているが、庶民にはその実感はない。サチコの周りも不景気だらけだ。女たちは店から町に出て、男たちを必死になって呼び込む。サチコもそうしていたら、あのときの男とまた出会ってしまう。「あんたここの人だったのか」男はそこからサチコのもとに通うようになり、やがて男はサチコにプロポーズをするのだが…。
サチコという名ながら、幸せ薄い人生を歩む若い女性。でもきっとこの先にはいいことがあると信じる…。そんな、戦後すぐ、日本という国自体もそう思っていた時代の物語で、サチコに幸をもたらしかける男を演じるのは、若き日の寺尾聡だ。それにしても、今から見るとなんと豪華な俳優陣なんだろう。
ロマンポルノ勢からは、他に泉じゅん、絵沢萌子が出演している。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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