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【7256】　[新東宝プレス：タ] 谷ナオミ　縛り責め

1976年制作（初公開時）
監督：山本晋也
主演：谷ナオミ、南ゆき、野口美沙、ジョン・バスクリン、今泉洋
■旧題（残酷縛絵伝奇）
サイズ：B2ポスターの3分の1の大きさ
※裏面に、解説、あらすじ、スタッフ・キャスト一覧、宣伝文案、タイトルロゴが掲載されています。
※ピン跡なし

☆1976年に『残酷縛絵伝奇』というタイトルで公開された作品を、改題してリバイバル公開したときに発行されたプレスシート。
明治維新となり、数々の西洋文明が入ってきた。その中のひとつが写真であった。明治初期、横浜に初めての写真館が開館した。主人は美しい妻と共に写真を世に広めようと一生懸命に働き、徐々に写真館は評判となり繁盛をした。しかし写真というものがまだ珍しくやたら高価なものだったので、おのずと客は政府高官や軍人など、富裕層の人々だった。やがてそれらの特権階級の連中はエロ写真を欲しがりだし、町の女を拉致してきてその場で犯しながらそれを写せと命じてきたり、外国人の立派なペニスによがる女を写せと言ってきたり、そしてついに黒人を連れてきて主人の妻を犯させたりまでしだした。ついに主人は精神が不安定になってしまう。そんなとき、ある陸軍将校の絡み写真が大量に焼き増しされ、軍隊内にばら撒かれるということが起こった。主人はその犯人と疑われて…。
デジカメ、スマホカメラの時代になって、素人が気軽にH写真や動画を撮り、それがネットに流出して大騒動になるという、まるで現代社会を鏡に映したような作品。これが70年代の中期に作られていたとは驚きだ。さらに明治初期という舞台設定から、セットや衣装にも制作費が掛かったであろう。新東宝としては破格の規模の作品だったと推定される。

☆プレスシートとは、映画公開前の宣伝資料として、プレス（報道・関係者）向けに配布されたり、劇場などに配られたものです。基本的に公開前に使用するものなので発行数が少なく、あまり市場には出回らないので一般に付加価値は高いとされています。

☆在庫数　あと2個

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