[立看板ポスター:シ] 主婦の体験レポート 新・おんなの四畳半

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【7024】 [立看板ポスター:シ] 主婦の体験レポート 新・おんなの四畳半
1975年制作
監督:武田一成
出演:宮下順子
☆通常のB2ポスターを縦2枚張り合わせて完成さす、大型ポスターです。
この商品は、その2枚は未接続で、未使用です。
☆大ヒットした「おんなの四畳半シリーズ3部作」の最終作。といっても、3部作にはストーリー的な繋がりはない。下町のボロアパートが舞台で、人情と下町女性たちのしたたかな生き方が描かれていることだろう。東京の下町、両国周辺の風呂もない古いアパートに住む小料理屋の女将。出勤前には近所の銭湯へ行き、アパートの住人や町の女たちと明るく、みんなの体験を語り合うエロ話が楽しみだ。女の小料理屋には、彼女目当ての客も多く、特に若い下っ端の相撲取りは彼女にぞっこんだ。しかしその相撲部屋には彼女の元カレのお相撲さんがいて、若い相撲取りはそのことを知らず悶々としている。ある日、女はちょっとしたご近所トラブルに巻き込まれ、アパートの住人女性たちから出ていけと言われてしまう。それを何とかなだめてくれたのが、前から女に気がある、アパートの大家だった。軽いお礼を掛けて、女は大家に身体を許すが、その最中に大家が心臓麻痺を起こしてしまい…。
原作はスポーツニッポン紙のアダルトページに連載された、香山佳代のレポート風同名小説。小説家志望だった女性が、都内の信用金庫に勤める男性と恋愛し、結婚。四畳半二間のアパートから新婚生活を始め、子どもが生まれると郊外の団地、そして小さな一戸建てを購入していくという過程を、夫との性生活を中心に書き綴ったもので、女性視点のSEX描写が生々しく、いやらしいと大評判になり、単行本も10巻ほどになりよく売れ、長期にわたって連載された。果たして香山佳代という作者がほんとうに女性なのか、素人主婦の作品なのか、女性に成りすました覆面作家ではないのかと当時も話題にはなったのだが、その人気に目を付けた日活が映画化をした。しかし、シリーズ3作とも脚本は、その原作を全く無視し、ほぼオリジナルな別の作品として映画化された。なぜそういう形での製作になったのか、香山佳代とはも含めて、いろいろと推察される、今や謎めいた作品でもある。
☆在庫数 あと2個
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