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【6633】　[新東宝スチール：シ] 少女を縛る!　［非公式/モノクロ/S版19枚］

1981年制作
監督：渡辺護
主演：宮崎あすか、しば早苗、杉佳代子、有沢真佐美、岡尚美
■改題（少女柔肌縛り）
内容：白黒19枚セット
サイズ：12.2cm×16.5m
※ピン跡なし
※これはまたすごい、珍品中の珍品が登場した！
画像のように、全部の裏面に鉛筆で「A-11」などと英数字が記されていることから考えて、おそらくこれはスチール用にと現場で撮影された写真全部を紙焼きし、新東宝の社内でどれを正式のスチールにするか検討したものだと思われる。
「A-11」などの英数字はネガの番号だろう。そしてこれとこれを正式のスチールと決めて映倫に申請し、それが各劇場やマスコミなどに配られる、こういう段取りのはずだ。しかし何故か、そんな検討材料であるはずの表に出してはいけないはずの写真が、一部の劇場に流され、こうして現存している…。まさにレア商品というわけだ。
タイトル印が押された新東宝の袋（画像参照）に入っているということは、会社が意図的に流したということだろうが、当時は映倫の審査を受けていな宣材物は使ってはいけないということになっていたはずなので、新東宝側の目的は不明。ピン跡がないということは劇場側も宣伝に使ったという様子もないし、まったくこの写真の存在自体が謎だ。
とにもかくにも、非公式中の非公式といったスチール写真で、それも渡辺護監督の名作といわれる作品のスチールゆえに、超貴重な、もう2度と手に入れることが出来ないであろう逸品だ！

☆遊郭に売られてきた少女。いずれ娼婦になる運命ではあるのだが、まだ子どもということでそこで女中働きをさせられる。田舎育ちゆえに少女は何をやっても雑で、女将やそこで働く娼婦たちからは馬鹿にされっぱなしだ。ある日少女は命じられた襦袢を持って、ある娼婦の姉さんの部屋へ向かう。襖を開けたとたん少女は驚く。そこには縄で縛られた姉さんがいて、客の男にいたぶられているのだ。少女は思わず「やめて！」と叫ぶが、その姉さんが嫌がらず、むしろ歓んでいる姿に衝撃を受ける。やがてその光景が頭から離れなくなった少女は、秘かに自室で自らの身体に縄を掛けていくようになり…。
SM作品といえば折檻ものが主流の中、まだ処女でもある少女が自らのマゾヒズムに目覚めていく様を真正面から描き、少女から大人への成長を絡めた異色作。高橋伴明の力作脚本を、渡辺監督が濃厚なるSM美学として昇華させた作品で、渡辺監督の代表作に上げる人も多い。

☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち！

☆在庫数　あと1個

関連作品

[新東宝スチール：シ] 少女を縛る!　［カラー/M版2枚］

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