[新東宝スチール:チ] 痴漢変態電車 [モノクロ/M版6枚組]
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【6607】 [新東宝スチール:チ] 痴漢変態電車 [モノクロ/M版6枚組]
1975年制作(初公開時)
監督:山本晋也
出演:城山美紀、堺勝朗
■旧題(痴漢電車)
内容:白黒6枚セット
サイズ:20.2cm×25.8cm
※4枚にピン跡あり
☆日本で一番最初に作られた痴漢電車映画。だから公開時のタイトルは『痴漢電車』とそのものズバリだ。それを後に改題して、リバイバル公開したときに配布されたスチール写真。なので写真素材は、1975年公開時のものと同じであるという、超貴重な商品だ。
当時コメディーポルノを連発して、ピンク映画のスター監督だった山本晋也監督が、あの時代の超満員の電車を風刺してやるような気持ちと、痴漢と公園ののぞきとか、わびしい男たちの友情なんかも描こうと企画したもので、新宿駅ホームに「まもなく3番線に痴漢電車が参りますゥ〜」のナレーションで始まる。主人公の青年の前に現れた元家庭教師の女性がセックスではイケず、電車で痴女行為を重ねるというのが大まかなストーリーで、痴漢シーンは実際に運転中の車内で許可なしのゲリラロケを敢行した。というか、撮影許可なんか出るはずがなかったのだが、やはり乗客が駅員に通報したりして、1駅分撮ったらすぐ逃げたりと、かなり大変だったようだ。しかしながらこの作品の大ヒットにより、この撮影スタイルは、その後の新東宝の一連の痴漢電車シリーズ全てに受け継がれ、車内ゲリラ撮影が当たり前になり、そしてどれもこれもお客はよく入り、大蔵映画が同じように痴漢電車シリーズを連発していくようになる。やがてそれが派生して、日活の地下鉄連続レイプなどのシリーズにも繋がっていく。
滝田洋二郎監督も新東宝の痴漢電車映画の諸作で名をはせ、そして一般映画に進出し、それがアカデミー賞受賞の『おくりびと』に至るわけだから、この作品は日本の成人映画史上において、画期的なジャンルを築いた、大きな大きなエポックであったことは間違いない。
初公開時の『痴漢電車』のタイトルが印字されていたならもっとお宝品ではあるが、それでも日本初の痴漢電車映画のスチールというのは、マニア並びに映画研究者にとっては絶対に手に入れておきたいもの。まさしく早い者勝ちの商品だ!
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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