[MIスチール:ユ] ゆけゆけマイトガイ 性春の悶々 [モノクロ/M版3枚]
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【6520】 [MIスチール:ユ] ゆけゆけマイトガイ 性春の悶々 [モノクロ/M版3枚]
1975年制作
監督:井筒和生
出演:三上寛、茜ゆう子、絵沢萠子
内容:白黒3枚セット
サイズ:20.3cm×25.7cm
※3枚すべてにピン跡あり
※画像のように、3枚とも裏面に関西地区での配給を担当したのであろう新東宝関西支社の印と、使用後は要返却の印がある。
☆井筒和幸監督のデビュー作。当時は井筒和生名義だった。自主映画として製作され、1975年に同志社大学の学生会館ホールで自主上映により公開された。初題は『行く行くマイトガイ 性春の悶々』。それが評判を呼び、77年にミリオン映画配給のピンク映画として『ゆけゆけマイトガイ 性春の悶々』と改題され、全国公開となった。
地方都市でくすぶる若者3人は、東京に出て暮らすことを夢見ながら、なかなかそれが実行できず悶々と青春を浪費していた。東京に行けばデカい夢を掴むことが出来る、でもそれが何なのかは3人にはちっとも分らず、田舎で女の子とSEXすることだけで紛らわしていた。しかしある日、仲間の1人が急死する。東京に行かずに死んでたまるか、残った2人はついに決心をするが…。
関西で自主映画を撮りながら、いつか有名な映画監督になってやるという夢を抱いていた井筒監督の、自らの心象を描いたような作品だが、当時の地方在住の若者の多くがそういう気持ちを持っていたのもまた事実だ。井筒監督はこの作品のあと、何本かのピンク映画を撮りつつ一般映画に進出し、現在に至っている。まさにこの作品の続編を地でいったような感じだ。そういう意味で言っても、この作品はやはり監督の原点なんだろう。
当時のミリオン配給のピンク映画のスチール写真というのは経費的な問題からか、劇場に配布せずにレンタルという形をとっていたため、裏面に返却せよとハンコが押してある。そのスチールが残っているというのは、ある上映劇場が返却しなかったということだろう。そういった経緯も含めた超珍しい貴重品だ。
また、このスチールには、タイトルが『いくいくマイトガイ 性春の悶々』と印刷されている。初題と改題の中間のようなタイトルだが、これは単なる校正印刷ミスなのか、あるいは当初はミリオンはこのタイトルでの公開を考えていたのか、今となっては謎めいたスチールになっている。これも本作が超貴重品であるゆえんだ。
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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