[新東宝ポスター:ア] ある女教師 緊縛[再販][B級]
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【6481】 [新東宝ポスター:ア] ある女教師 緊縛[再販][B級]
1978年制作(初公開時)
監督:高橋伴明
主演:岡尚美、波田夏樹、下元史郎
■改題(ある女教師 緊縛教室)
※画像のように、場内に掲示したときのテープを取るときに、表面上部と下部左右と中央の6か所が剥がれ、そのうち上部下部とも右端が小さく破れになってしまっている。
☆ピンク映画の悪しき慣習に、リバイバル公開時に元タイトルを改題して、いかにも新作ですという振りをして公開するというのがある。その方が新作を製作するよりも安くつき、作品編成の穴埋めになるからだ。ただ改題をする以上、ポスターは作り替えなければならない。それが余計にファンにとってはややこしくなる。
日活は決してそれをやらなかったが、その他各社は慣例として行い、特に新東宝は、再改題、再々改題など、多いものになると4回ほどタイトルを変えて公開している作品もあるぐらいだ。
ただ近年は、新作の振りをするにも時代感覚的に限界がある作品に関しては、逆にその古さをウリにするかの如く『懐かしの新東宝「昭和のピンク映画」シリーズ』と銘打って、改題をせずにオリジナルタイトルそのままで、ポスターだけ作り直し公開するという手法を取り出した。よってこのポスターもオリジナルではなく、1978年に公開された作品をそのシリーズの中のひとつとして、2019年の再公開時に作り直したものである。ただしこのポスターは映倫審査を受けていないようで、映倫マークが入っていない。ということは、本来は劇場に提供してはいけないものだが普通に劇場で掲示されていたというのも面白い。
田舎の高校教師を辞め、東京で予備校の講師をして暮らす女。実は、教え子の女子高生が暴漢されるのを目撃し、救おうとして逆に女が暴漢されてしまうという事件があり、田舎に居れなくなったのだ。だが女は、その暴漢時に異常に性的に興奮してしまい、自分の隠れた性的嗜好に気付いてしまった。その暴行犯の愛人になり、昼は真面目な女講師、夜はその男の性奴隷という生活を送っていた。ある日予備校に、かつて暴行から助けた教え子が入学してきて、そんな女の生活がさらに破綻していき…。
ピンク映画時代、緊縛物を得意としていた高橋伴明監督の脚本・監督作。
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