[新東宝ポスター:ニ] 日本密姦拷問史[B級][再販]

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【6478】 [新東宝ポスター:ニ] 日本密姦拷問史[B級][再販]
1978年制作(初公開時)
監督:向井寛
主演:北乃魔子、国分二郎
※画像のように、場内に掲示したときのテープを取るとき、表面上部左と下部左右の3か所が剥がれ、上部右に破れが出来てしまっている。裏面は上部左右にテープ跡が残っている。
☆ピンク映画の悪しき慣習に、リバイバル公開時に元タイトルを改題して、いかにも新作ですという振りをして公開するというのがある。その方が新作を製作するよりも安くつき、作品編成の穴埋めになるからだ。ただ改題をする以上、ポスターは作り替えなければならない。それが余計にファンにとってはややこしくなる。
日活は決してそれをやらなかったが、その他各社は慣例として行い、特に新東宝は、再改題、再々改題など、多いものになると4回ほどタイトルを変えて公開している作品もあるぐらいだ。
ただ近年は、新作の振りをするにも時代感覚的に限界がある作品に関しては、逆にその古さをウリにするかの如く『懐かしの新東宝「昭和のピンク映画」シリーズ』と銘打って、改題をせずにオリジナルタイトルそのままで、ポスターだけ作り直し公開するという手法を取り出した。よってこのポスターもオリジナルではなく、1976年に公開された作品をそのシリーズの中のひとつとして、2019年の再公開時に作り直したものである。ただしこのポスターは映倫審査を受けていないようで、映倫マークが入っていない。ということは、本来は劇場に提供してはいけないものだが普通に劇場で掲示されていたというのも面白い。
代々刀鍛冶をしている村の旧家に花嫁が来た。彼女は少女時代をこの村で育ち、その後町へ行ったが、それからの生活は不明だった。しかし夫とは仲良く暮らして幸せそうだった。しばらくして夫の弟が、あばずれのような女とともにふらりと村に戻ってきた。この女は兄嫁の過去を知っていた。何と兄嫁は町で女郎をしていたのだ。しかもそれ以前は、弟と同棲していたのだ。村では不義密通をした者は、男は殺され、女は輪姦の刑に処されるという掟があった。過去の繋がりを断ち切れず、やがて弟と兄嫁は密通し、村人に見つかり…。
明治期の狭い村社会の性のタブーに切り込んだ異色作だ。
☆在庫数 あと1個
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