[新東宝ポスター:コ] 股間連発テクニック[再販][B級]

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【6470】 [新東宝ポスター:コ] 股間連発テクニック[再販][B級]
1984年制作(初公開時)
監督:和泉聖治
出演:響恭子、渡辺さつき、泉ゆり
※画像のように、四角左上、右上に剥がれ、左下、右下に破れがある。
☆ピンク映画の悪しき慣習に、リバイバル公開時に元タイトルを改題して、いかにも新作ですという振りをして公開するというのがある。その方が新作を製作するよりも安くつき、作品編成の穴埋めになるからだ。ただ改題をする以上、ポスターは作り替えなければならない。それが余計にファンにとってはややこしくなる。
日活は決してそれをやらなかったが、その他各社は慣例として行い、特に新東宝は、再改題、再々改題など、多いものになると4回ほどタイトルを変えて公開している作品もあるぐらいだ。
ただ近年は、新作の振りをするにも時代感覚的に限界がある作品に関しては、逆にその古さをウリにするかの如く『懐かしの新東宝「昭和のピンク映画」シリーズ』と銘打って、改題をせずにオリジナルタイトルそのままで、ポスターだけ作り直し公開するという手法を取り出した。よってこのポスターもオリジナルではなく、1984年に公開された作品をそのシリーズの中のひとつとして、2019年の再公開時に作り直したものである。ただしこのポスターは映倫審査を受けていないようで、映倫マークが入っていない。ということは、本来は劇場に提供してはいけないものだが普通に劇場で掲示されていたというのも面白い。
地方から東京に出てきて4年のOL。同棲中の彼氏は、イラストレーターになるという夢を諦め、田舎に帰ると言い出す。私は田舎なんかに行くのは絶対イヤと、彼氏と別れ、前からちょっかいを出してきていた会社の上司に抱かれ、不倫関係になってしまう。が、この上司、バーのマダムとも不倫関係にあり、そのマダムの内縁の夫である暴力団員の男が出所してきて、上司に落とし前を迫ってきた。妻にバレるのが怖い上司は、新しい愛人であるOLの彼女を妻だとヤクザの前に差し出し…。
和泉聖治監督が、実父の木俣堯喬のプロデュース、脚本で撮った、新東宝での最後の作品だ。
☆在庫数 あと1個
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