[新東宝ポスター:チ] 痴漢透明人間 PART.3 ワイセツ?[再販][B級]

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【6469】 [新東宝ポスター:チ] 痴漢透明人間 PART.3 ワイセツ?[再販][B級]
1979年制作
監督:関孝二(初公開時)
主演:三条まゆみ、与那城ライラ、しば早苗、杉佳代子
※画像のように、四角左上下、右上に剥がれ、左下に破れがある。
☆ピンク映画の悪しき慣習に、リバイバル公開時に元タイトルを改題して、いかにも新作ですという振りをして公開するというのがある。その方が新作を製作するよりも安くつき、作品編成の穴埋めになるからだ。ただ改題をする以上、ポスターは作り替えなければならない。それが余計にファンにとってはややこしくなる。
日活は決してそれをやらなかったが、その他各社は慣例として行い、特に新東宝は、再改題、再々改題など、多いものになると4回ほどタイトルを変えて公開している作品もあるぐらいだ。
ただ近年は、新作の振りをするにも時代感覚的に限界がある作品に関しては、逆にその古さをウリにするかの如く『懐かしの新東宝「昭和のピンク映画」シリーズ』と銘打って、改題をせずにオリジナルタイトルそのままで、ポスターだけ作り直し公開するという手法を取り出した。よってこのポスターもオリジナルではなく、1984年に公開された作品をそのシリーズの中のひとつとして、2019年の再公開時に作り直したものである。ただしこのポスターは映倫審査を受けていないようで、映倫マークが入っていない。ということは、本来は劇場に提供してはいけないものだが普通に劇場で掲示されていたというのも面白い。
飲めばたちまち透明人間になれる秘薬を見つけ出してしまった男の体験を描く、ドタバタコメディポルノ映画の第3弾。人畜無害の透明薬を飲むと忽ち姿が消えるという秘薬の持ち主・太平が、今回も神出鬼没の透明人間に変身して赤裸々な欲情の世界をたっぷり覗かせてくれる。まず初めは看護婦同士の陰湿なレズの痴戯。その現場に踏み込んだ透明人間・太平は二人を相手に…。続いて尼寺の尼さん相手に痴漢の極意を発揮。それでも満足できず、風呂屋の女湯に侵入するなど、透明薬を使ったさまざまな煽情シーンが展開する。
この作品は新東宝作品の中でも「男の夢」実現作品として人気で、第4弾まで製作されたが、特長なのは透明人間になる男の役名はずっと大平だが、その役を演じるのは4作とも男優が違ったこと。1作目は市村譲で、2作目は野上正義。そして3作目となる本作では久須美護(久須美欽一)が務める。そして本作のもうひとつの特長は、大蔵映画の看板女優だった三条まゆみが出演していることで、それゆえか特に人気があった。
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