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【5134】　[新日ポスター：ホ] 豊熟女将　食べごろの味…［B級］

1998年制作（初公開時）
監督：下元哲
出演：愛雅百子
■旧題（料亭の若女将　汗ばむうなじ）
※画像のように、裏面右上隅にこのポスターを所持していた劇場スタッフのメモ書きがある。

☆1998年に公開された『料亭の若女将　汗ばむうなじ』を、2008年に改題リバイバル公開したときに製作されたポスター。
老舗の有名料亭の跡取り息子に嫁いだ女。当然女は若女将として店に出て、女将修行に励むが、現女将、つまり彼女にとっての姑、義理の母は、まるでお手伝いさんに対するように猛烈に、理不尽につらく当たってくる。あまりにも非道なため夫に相談をするが、夫は父親亡き後、店の全てを独りで切り盛りしてきた母親が怖いために何も言えず、そのことから逃げ回ってばかり。そのうえ現実逃避をするが如く外に女を作り、家にも滅多に帰ってこなくなった。孤独感からもう離婚しかないと思い始めると、ベテランの板長さんがさりげなく励ましてくれるので、何とか持ちこたえることが出来ていた。そんなとき、姑の長年の愛人をしている男が、若女将の彼女のピチピチした身体に目が眩み、彼女をレイプしようとして…。
花登筺の『細うで繁盛記』や橋田寿賀子の嫁いびりドラマを彷彿させる作品だが、下元監督作品にしてはエロさが少な目という珍作である。脚本が吉行由実だからなのかな？　ただキャストはいわゆるピンク映画的に超豪華で、姑が竹村祐佳、その愛人男が久保新二、久保の妻がしのざきさとみ、寡黙な板長が下元史朗という面子なので、このキャストの中では主演の愛雅百子が可哀そうに思えてくる。なお、愛雅百子の映画出演作はこの1作のみである。

☆在庫数　あと1個

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