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【4874】　[新日ポスター：ク] 黒の挑発　未亡人が疼くとき

2008年制作
監督：剣崎譲
出演：イヴ
■旧題（イヴの未亡人　夜のいそぎんちゃく）

☆閑古鳥が鳴く、大阪郊外の町のピンク映画館。そこの館主は、美しき未亡人だった。彼女は元ピンク映画女優で、館主だった亡き夫が大ファンで、何度も何度も彼女を口説き落として、ついに結婚となったのだ。しかし間もなく夫に病魔が…。彼女は後妻だった。先妻の一人娘とは表面的には上手くいっているようには見えるが、娘は小さい頃からポルノ屋の子どもとからかわれたトラウマがあり、その女優であった彼女には心から打ち解けようとはしない。映画館は無口で頑固者の映写技師と二人で運営していたが、彼の給料をもうまともに払えないぐらい厳しくなってきていた。そんなある日、高級マンションを建てたいので土地を売ってくれと一流の建設会社から話があった。義理の娘にも結婚話が持ち上がった。夫が愛した映画館だったが、これが潮時かと思った彼女は、閉館を決断する。映写技師は猛反対したが、彼女の決意は変わらなかった。そして閉館日に向けての最終の番組のプリントが映画会社から送られてきた。そのプリントを見たとき、ある奇跡が…。
18歳のときに、新宿歌舞伎町のノーパン喫茶でバイトをしていて、その可愛さからマスコミの取材が殺到し、ついに日活ロマンポルノ『イヴちゃんの花びら』で鮮烈のスクリーンデビューをし、その後もポルノ映画の第一線を走り抜けたイブの歴史とリンクするようなストーリー。今は無くなった、京都にあったシネ・フレンズ西陣（旧・西陣大映）でのロケを行った、ピンク映画への愛が溢れる作品だ。

☆在庫数　あと7個

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