[日活ポスター:サ] 盛り場 流れ花

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【3790】 [日活ポスター:サ] 盛り場 流れ花
1972年制作
監督:八巻晶彦
主演:片桐夕子
☆地方都市で売春をさせられていた女。彼女は組員とともに東京へ逃げてきた。だが着いた途端、ラッシュアワーの波の中で男とはぐれてしまい、歌舞伎町にある喫茶店で働くことにした。その喫茶店はコールガール組織のアジトで、結局、売春をさせられることになってしまった。ある日彼女が客の待つ部屋に行くと、そこには工員になったあの組員の男がいた。感激のあまり再び2人は男のところで同棲することにしたが、コールガール組織を営む元締めの男が、彼女を探し当て…。
1972年6月に公開された、はたの三郎こと大工原正泰の脚本を、ロマンポルノが始まる前から日活で助監督として活躍した八巻晶彦監督が初監督したロマンポルノ。なお八巻監督はこの後また助監督生活に逆戻りし、75年の『看護婦(秘)カルテ 白い制服の悶え』が監督2作目。監督としては4作撮っただけで、結局大成とはならなかったが、日活退社後は映倫の審査員になり、エロ表現を規制する立場になった。
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