[日活ポスター:ヤ] やりんこチエ いちじく診察台
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【3527】 [日活ポスター:ヤ] やりんこチエ いちじく診察台
1985年制作
監督:広木隆一
主演:東千恵
☆高校時代からの親友の2人。高校を卒業して、それぞれの道を歩むことになる。1人は父親が遊び人で一向に働かない、開店休業のような店を継いで切り盛りすること。1人は東京丸の内でOLになること。お互い検討を誓い合う。が、しかし2人にはSEXについて共通の悩みがあった。2人ともバージンは卒業しているのだが、1人はヘアーが生えて来なくてパイパンなこと、1人はまったく感じないこと。お互いいつになったら素敵な大人のSEXが出来るのかというのが、目下の大きな悩みだった。そんな2人だったが、童貞同級生やら、高校時代の憧れのテニス部先輩だったり、丸の内のエリートリーマンだったリからアプローチを受けて、それなりにSEXの経験も積んでくると、あんなに夢見ていた理想のSEXライフっていったい何? というのに気付きだし…。
理想と現実の違いを理解していくティーンの女の子たちの成長物語だが、この作品には2つの重要なパロディーが含まれていることが重要。まず主演の東千恵は、当時のビッグアイドルだった堀ちえみのそっくりさんで売り出し、芸名を堀ちえみをパロって東千恵とした女優さんであること。その上で、その芸名の千恵をもじって、当時の大ヒットコミック「じゃりン子チエ」の設定をパロった脚本にしてあること、この2点だ。なので、東千恵が演じた主役のパイパンの女の子の役名は「チエ」で、働かない父親の名前は「テツ」で、その「テツ」(外波山文明が演じている)がやっている屋台の店を「チエ」が父親に代わって切り盛りしているとなる。ここに猫の「小鉄」が絡んでくるともう完璧なんだが、さすがにそこまでは無理か(笑)。とにかく80年代の匂いがプンプン感じられるところは興味津々だ。
☆在庫数 あと5個
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