[日活ポスター:ス] ズーム・アップ ビニール本の女
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【3296】 [日活ポスター:ス] ズーム・アップ ビニール本の女
1981年制作
監督:菅野隆
主演:早野久美子
※ピン跡あり
☆世界ヌーディスト・コンテストで2位だった岡まゆみのビニール本「慢熟」が7万部も売れまくった1980年当時、ビニール本ブームはピーク期で、度重なる摘発にもかかわらず内容もエスカレートしていた。過当競争で多少コストダウンしているものの、中身もシースルーのパンティからヘアーや性器が覗けるだけでなく、SM、放尿、脱糞とハード化していた。本作はそんなビニ本のモデルを中心に繰り広げられる愛欲地獄を、大胆にして迫力ある映像で描いた「動くビニール本」だ。主演は「少女縛り絵図」で類い稀な艶技力を絶賛された早野久美子。助演にSMの女王と呼ばれた麻吹淳子とセクシャル・フィッシュの佐々木美子、男優は北見敏之、平光琢也。
ある日、美顔の女はカメラマンの姿を街で偶然見かけた。その男は一年前、彼女を撮影と称し工場の廃墟でレイプしてきた奴で、それ以来、姿を消した彼を探し続けてきた。後をつけるとそいつはボロアパートに住み、助手とモデルの女がじゃれあっている横で料理を作り始めた。そこに窓から100万円が投げ込まれ、モデルの女はその金を自分の下着の中に突っ込んでよろこんでいる。ヘンな奴らだ。その後、男は近所の喫茶店でビニ本編集者と打ち合わせをはじめた。その最中にレイプされた女は、レイプ中に男が落としたライターを投げつけてやった。驚きの表情で男が飛んできた方向をみた頃には、女は姿を消していた。急ぎだったので、そのまま公園でビニ本撮影をはじめると…。
ビニール本の世界を舞台に、モデルやカメラマンたちが繰り広げる愛欲地獄を描いた、桂千穂脚本、水野尾信正撮影で、監督はこの作品がテビュー作となる菅野隆監督のサスペンスタッチな日活ロマンポルノ映画。
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