[日活ポスター:ミ] 未亡人下宿 初濡らし

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【3290】 [日活ポスター:ミ] 未亡人下宿 初濡らし
1980年制作
監督:山本晋也
主演:橘雪子
☆大ヒットシリーズの13作目。下宿屋のママは、歴代最多ママ役を務めた橘雪子(5代目ママ)だが、本作がラスト出演となる。その上、このシリーズを圧倒的な存在感で盛り上げ続けた、ある意味ママ役よりも重要だった、国土舘大学学生尾崎くん役の久保新二も、本作がラスト出演作となる。このシリーズにおいても、あるいは成人映画というジャンルにおいても、この作品が重要なエポックとなっていることは否定できない。
下宿屋の新入居者は、いかにも貧乏くさそうな身なりと容姿の学生。尾崎くんはこいつを連れて競艇に行ったら、すっからかん。またママも新しい燕ちゃんに熱をあげていたが、そいつが空き巣犯で貯金をすっからかんにされてしまう。あの貧乏くさい男が入居してからはろくなことがない、あいつは貧乏神だと言い出し、いたたまれなくなった男は退居するが、実は彼は大物資産家の御曹司だということが分かり、やがて彼からビッグプレゼントが届き…。と、相も変わらず大騒動。その騒動に、当時売り出し中だった所ジョージが絡んできて、その騒動が過熱してくのだが、所ジョージ(当時25歳)はこの作品の挿入歌まで歌っていて、そのタイトルは「春二番」。もちろんキャンディーズの「春一番」のもじりだが、このシリーズの徹底振りを象徴する曲名かもしれない。
なお、タイトルの『初濡らし』はこの作品が1981年の正月映画として公開されたからだ。
☆在庫数 あと13個
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