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【3068】　[日活ポスター：シ] 主婦の体験レポート　続おんなの四畳半

1975年制作
監督：武田一成
主演：宮下順子、川崎あかね

☆“ロマンポルノの皇帝”こと武田一成が監督、川崎あかね、宮下順子らが出演したエロスコメディで、下町のボロアパートを舞台にした笑いとペーソスあふれる人情ポルノの傑作。名優・殿山泰司が共演。
東京の下町にあるアパートで落語家の卵と暮しす女。2人は結婚しているわけではないが、まだ稼ぎのない道夫を彼女は小さなスナックを開いて養っている。ある日、2人が部屋で抱き合っている時、突然、男の師匠が訪ねて来た。彼女のことをまだ師匠に話していなかった男は、あわてて女を窓の外に押し出すが、そこは2階、ヒサシが古く女は落ちてしまった。そこを通りかかった同じアパートの住人の男に介抱され、彼女はカスリ傷で済んだが、他の住人たちは男のことを悪しく言い続けた。そのアパートは隣りの声がつつ抜けで、他の部屋の住人たちも似たようなものだった。美容師見習いの女は同居人の女を追い出して恋人を引き入れたり、また看護婦とトビ職の夫婦、芸者と板前の夫婦もいろいろとやらかしていて…。
東京の下町情緒を盛り込んだ“おんなの四畳半”シリーズの2作目。脚本は山崎忠昭と松岡清治、監督は武田一成、撮影は安藤圧平が担当した昭和中期を描く人情ポルノ映画。

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