[新東宝ポスター:マ] (裸)女郎生贄(まるはだか じょろういけにえ)
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【2104】 [新東宝ポスター:マ] (裸)女郎生贄(まるはだか じょろういけにえ)
![[新東宝ポスター:マ] (裸)女郎生贄(まるはだか じょろういけにえ)](../upfile/1779227188889842.jpg)
1977年制作(初公開時)
監督:渡辺護
主演:泉理子、青山涼子(愛染恭子)
☆ピンク映画の悪しき慣習に、リバイバル公開時に元タイトルを改題して、いかにも新作ですという振りをして公開するというのがある。その方が新作を製作するよりも安くつき、作品編成の穴埋めになるからだ。ただ改題をする以上、ポスターは作り替えなければならない。それが余計にファンにとってはややこしくなる。
日活は決してそれをやらなかったが、その他各社は慣例として行い、特に新東宝は、再改題、再々改題など、多いものになると4回ほどタイトルを変えて公開している作品もあるぐらいだ。
ただ近年は、新作の振りをするにも時代感覚的に限界がある作品に関しては、逆にその古さをウリにするかの如く『懐かしの新東宝「昭和のピンク映画」シリーズ』と銘打って、改題をせずにオリジナルタイトルそのままで、ポスターだけ作り直し公開するという手法を取り出した。よってこのポスターもオリジナルではなく、1977年に公開された作品をそのシリーズの中のひとつとして、2021年の再公開時に作り直したものである。ただしこのポスターは映倫審査を受けていないようで、映倫マークが入っていない。ということは、本来は劇場に提供してはいけないものだが普通に劇場で掲示されていたというのも面白い。
昭和初期のとある遊郭。ここにはさまざまな運命を背負った娼妓たちが、飢えた男たちの欲情を満たすために幽閉されている。娼妓たちには酷しい掟があり、それを破った者を待っているのは残虐な拷問である。そんな娼妓の中のひとりの女が、客の一人を心から愛してしまった。男は脱走兵だった。そして、彼女は妊娠するが、やがて男は兵役拒否の罪で逮捕され、死刑となり銃殺される。そして女も脱走共助の罪で逮捕され、目を覆うような拷問が続くが、彼女はお腹の中にいる子どもを守るために…。
高橋伴明の反戦が隠れベースにあるSM拷問が凄まじい脚本と、渡辺護監督の重厚な絵作りによる時代もの。なお、準主役の青山涼子とは、日本で初めて本番シーンを撮影した武智鉄二監督の『白日夢』に出演するまでの愛染恭子の芸名。青山涼子名義で1975年から80年まで、約20本の各社の作品に出演している。
☆在庫数 あと1個
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