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【2047】　[BLポスター：ナ] 若者狩り/縄と男たち2　男地獄の使者

『若者狩り』
1988年制作
監督：渡邊元嗣
主演：碓田清司、久保新二
『縄と男たち2　男地獄の使者（メッセンジャー）』
1988年制作
監督：片岡修二
主演：南条千秋、津川たかし
B2サイズ・左右半分ずつのセット仕様
（51.4cm x 72.8cm）

■若者狩り
☆俳優、久保新二の当たり役、代表作といえば、誰もが思い描くのは、日活ロマンポルノの中で外部製作され買取作品として公開されながら、そのロマンポルノ本編よりも人気があり、お客がよく入った「未亡人下宿シリーズ」だろう。久保はそのシリーズのほとんどに、下宿屋のママに憧れながら思い叶わず、センズリばかりしているハチャメチャな下宿人・尾崎くんの役で出演し、ポルノ映画ながら映画館内を爆笑の渦に巻き、作品を盛り上げた。そんな久保の出演を意識して企画されたのが本作だ。
本作で久保は、若くてかわいい男の子しか入居できない下宿屋を経営するゲイの男を演じる。つまり、下宿屋のママ。そう、「未亡人下宿シリーズ」のゲイ版なのだ。それも冴えない下宿人から、冴えない下宿屋の経営者に格上げ！
これだけでもうコアな映画ファンなら涙を流して喜びたくなる。
そんな下宿屋に入居してくるのは、彼女もいるノンケの大学生。ガラスのような繊細な美少年を『仮面の誘惑』で演じ、衝撃的なデビューを飾った碓田清司が、一転してコミカルで、久保の餌食になってしまうこの役に挑んでいる。
また碓田と共に同じ下宿に入居する、ちょっとやんちゃな大学生役の諸星光もまたかわいくて、久保ママはもうウハウハ。最後にはゲイ映画としてのお約束として、この美少年どうしの絡みがあって、これはもう堪らないという感じだ。
前半のコミカルタッチから、後半になるとちょとトーンが変わってフェチ的な展開になっていくところは好みが分れるかもしれないが、なかなかユニークな作りで、コミカルな作風を得意とする渡邊元嗣ならではの佳作だ。

■縄と男たち2　男地獄の使者（メッセンジャー）
前作のヒットにより、シリーズ化が決定した『縄と男たち』の第2弾。
あるラブホテルで若い男性のSM殺人事件が発生。それを取材する週刊誌記者。やがて彼の元にも殺人鬼のSMの魔の手が迫ってきて…。
前作をよりパワーアップさせたSMシーンの連続で、見るものを圧倒し、興奮させる。この後、ゲイポルノ映画に欠かせない俳優となる南条千秋と工藤克巳のデビュー作でもある本作。二人とも初々しくて、イイ。

☆在庫数　あと20個

関連作品

[映画VHS：ワ] 若者狩り

[映画VHS：ナ] 縄と男たち2　男地獄の使者（メッセンジャー）

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