[日活スチール:ア] 赤線玉の井 ぬけられます [モノクロ/S版8枚組/袋付]
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【9564】 [日活スチール:ア] 赤線玉の井 ぬけられます [モノクロ/S版8枚組/袋付]
1974年制作
監督:神代辰巳
主演:宮下順子、芹明香、丘奈保美、蟹江敬三、殿山泰司
内容:白黒8枚セット
サイズ:10.8cm×14.7cm
※ピン跡なし
※画像のように、正規袋付き
☆日活ポルノのモノクロスチール写真には、大きなサイズと小さなサイズの2種類あるが、これは小さなサイズの方。
☆昭和33年の正月の東京墨田区にあった赤線地帯(遊郭)玉の井の、一軒の特飲店(売春店)を舞台にした群像劇。昭和33年と言えば、その年の4月1日より施行される売春禁止法により、玉の井地区にとって最後の正月だったわけで、そこで働く売春婦たちにとっても特別な正月でもあった。刺青フェチでヤクザの男に入れあげている女や、禁止法施行に合わせて足を洗うつもりで堅気の若い男を捕まえて結婚準備をする女や、最後の正月だから稼ぐだけ稼いでおこうと次から次と客を取ろうとする女など、新しい時代の波に翻弄される最下層の女たちそれぞれの哀歓を、あくまでも彼女たちの視点に立って描いたロマンポルノを代表する名作。脚本・監督は神代辰巳で、愛くるしく逞しい女たちへの愛情は、まさに神代美学だ。
なおタイトルの「ぬけられます」というのは、この玉の井地区の狭い路地のあちらこちらに実際に置いてあった看板の文字のことで、最寄りの玉ノ井駅(現、東向島駅)への近道ですからどうぞ「ぬけて」いって下さいという意味を持ちながら、実際はそれによって客である男たちを呼び寄せるキャッチコピーのようなものであり、この玉の井の名物のひとつでもあった。またこの玉の井で生まれ育った当時の人気漫画家の滝田ゆうが、美術や風俗監修で本作に参加し、その指導の元に忠実に再現されたセットは大絶賛されたし、ポスターにも味わい深いイラストを描いている。ピン跡なしという状態も含めて、そちらも在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆宣伝用スチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミや上映館などに配布するもので、あまり一般には出回らないものです。
在庫1セットに付き、早い者勝ち!
☆在庫数 あと1個
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